田舎暮らし広島.comのムラモトです。
一昨日より続いた記録的な大雨により、広島をはじめ多くの県で多大な被害がでました。
死者も多数出ており、今だ見つかっていない行方不明の方もおられ、自然災害の恐ろしさをあらためて思い知らされました。
私の町はそれほど被害はありませんでしたが、ほんの隣の市では土砂災害や河川氾濫などで多大な被害が出ました。
私の家も川のすぐ傍なので、昨夜氾濫危険水位を超えたと知ったときは、とても怖く色々な思いが頭をよぎりました。
2011年の東北地震が起きたとき、中学校を卒業する青年がこう述べていたことを思い出しました。
「自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力でたちから大切なものを容赦なく奪っていく。」
まさにその通りです。そして最後にこう言われました。
「命の重さを知るには大きすぎる代償でした。しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、
助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です」
とても力強いメッセージで、私は震災の当事者ではなかったですが、すごく印象に残った思いがあります。
これから災害状況が更に明確になってくると思いますし、これから北東部では被害が出てくると思うと心が痛みます。
でも、まずは被害に合われた方の一日でも早い復興と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。